30代女性が保険加入を考えたけど、一周回って脱投資アレルギーのためにポイント投資を始めました
こんにちは、むったん(@6ttan)です。
メディアなどでよく騒がれてますよね、老後に2,000万円は必要ですよって。
でもこれって最低限必要な金額だし、毎月引っこ抜かれてる年金だけでは不安。
むしろ私たちが老後と呼ばれる世代になったら年金無くなるかも…なんて噂されてるし。
(いや、払った物は返してくださいよ、お願いします)
そんな漠然とした不安を抱えていると、カモがいると狙ってくる人もいまして。
危うく釣られる所だった私がお金についての不安を解消するために何をしているか綴っていきます。
同じ様な不安を抱えている方の参考になれば…幸いです。
※あくまで私の考えですので、参考程度にしてご自分でも情報収集することを強くオススメします
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保険加入を考えてから、ポイント投資を始めるまでの経緯
老後が不安になった2021年
会社員でいれば厚生年金とか、退職金とか、そもそも働いていれば給料がもらえるから、なにも考えていなかった老後問題。
私は2020年にフリーランスになり、仕事をいただかないと(生み出さないと)お金が生まれない、高い国民年金を払わないといけない…etc
どんなにがむしゃらに働いても老後の不安なんて消えないし、むしろ働いた分だけ税金で持っていかれるから不安が増す負のトライアングル。
周りでは保険に入ったとか聞くけど、それが最適解なのか知らないし…気付いたら1年が終わってました。
漠然とNISAを始めようか考えた2022年
地元の銀行で振り込みをしようとしたら案内された奥の席。
「NISAやってみませんか?」と営業されました。
NISAとiDeCoって単語はよく聞くけど、よく分からないし。
やった方がいいとは聞くけど、理由は知らないからパンフレットだけもらってその辺に捨てました(笑)
時折NISAの存在を思い出して調べてみるけど、意味の分からない単語、仕組みに心が折れてブラウザを落とした。
その年の暮れ、通ってる美容室のスタッフさん(同い年)と将来に対するお金の不安を話していたら「外貨建保険に入ったんですよ」と。
話だけ聞いてると美味しそうなんですよね。
話だけでも聞いてみたくて、担当の保険屋さんを紹介してもらいました。
そして2022年が終わりました。
激動の2023年
保険屋さんから外貨建保険商品について説明してもらいました。
「へぇ!入れたお金以上にお金がもらえるんだ!すごい!!」と単純に感動した馬鹿な私。
上手い話には裏があるし、計算してみれば手数料がえっぐいくらい持ってかれる商品だったんです、実は。
ゲームで知り合ったフレンドさんにボソりと話してみたら、実は金融系に詳しい方だった様でストップをかけてくれました。
冷静に考えると、私は既に結構良さげな保険に入っているんです。
更に保険に入るメリットとは、外貨建保険商品にするメリットとは…etc
夜も遅い時間までたっぷりお話いただき「あ、私カモられるところだった」と気付きました(汗)
「じゃあ!私の老後問題はどうすればいいんだよ!」と悩み相談をしたところ「NISAやiDeCoについて勉強してみたら?」と。
出たよ!NISAとiDeCo!(笑)
「分からないことがあったら解説するよ」と心強いお言葉をいただき、2023年2月やっとのことで重い腰を上げました。
脱投資アレルギー
NISAとiDeCoの違い
名前だけは聞いたことあるNISAとiDeCoですが、制度と違いについて知っていますか?
私はお金が増える制度…くらいしか把握してませんでした。
いや、その程度しか把握してないのにNISA怖いとか言ってるんじゃない、って話でして。
NISAとiDeCoについてざっくりまとめると以下のような感じです。
一般NISA | つみたてNISA | iDeCo | |
---|---|---|---|
運用期間 | 5年(最長10年) | 20年 | 加入〜60歳まで (10年間延長可能) |
運用商品 | 株式・投資信託・REIT・ETFなど | 限定された投資信託とETFの中から | 投資信託・定期預金・保険 |
投資限度額 | 年間120万円 最大600万円 | 年間40万円 最大800万円 | 年間14万4000円〜 81万6000円 ※年金の加入条件によって異なります |
購入方法 | いつでもOK | 毎月定期 | |
引き出し | いつでもOK | 60歳まで不可 受け取り方法も3種類あり | |
節税効果 | 商品の運用益が非課税 | ・拠出時の掛け金が全額所得控除 ・商品の運用益が非課税 ・退職所得控除、公的年金控除 | |
目的例 | 教育資金や住宅購入など直近の資金繰りが主な目的 | 老後資金が主な目的 |
私は老後に向けて蓄えたい
違いがざっくり分かったところで、今度はどちらを利用するか…ということですが。
私の場合は老後に向けてお金を蓄えたいが目的となります。
…となれば、直近でお金を引き出す必要がないのでiDeCoが合うということになります。
なにより、iDeCoを利用すれば投資した金額分を節税できるという、フリーランスにはありがたい制度。
節税対策にも繋がります!
資金額については、近いうちに車のローンが支払い終わるのでその分をiDeCoに回そうと考えています。無理して捻出するお金より、払っても大丈夫な額で準備する方が無理せず続けられるってみんな言ってますからね!
iDeCoを始める上で考えておきたいこと
ざっくり「iDeCoやる!」と言っても、事前に考えておいた方が良いことが何点かあります。
①いくら投資に使うか
②最終的にどのくらい成果が出ればいいか
③どこの金融機関で口座を作るか
④諸々の手数料はどのくらいか
⑤どの商品(投資信託)を選ぶか
①は無理のない範囲を考慮した方が良いと思います。
②は老後、いくらあれば生きていけるか。
年金等々と合わせて計算してみてください。
シミュレーター等々も結構あるので、計算が苦手な方はどのくらいの利率で希望額に到達するのか検討するのもアリです。
参考:ろうきん – iDeCoシミュレーション
③は結構大事で、(④⑤にも被ってきますが)金融機関によって口座(運営)管理手数料はまちまちです。
また取り扱っている商品(投資信託)数も金融機関によってバラバラなので、各金融機関のサイトで調べてみることをオススメします。
地元のお世話になってる銀行で手軽に〜も1つの手ですが、口座管理手数料が高かったりします。
私が利用を考えているところは、口座管理手数料は0円で国民年金基金連合会や信託銀行など、どの金融機関を利用しても絶対に払わなければいけない料金しか取られません。
毎月これだけ払えば手軽にできるし…と言っても30, 40年払い続けたらチリツモもいいところ。
むしろ今頑張れば余生で使えるお金が増えるので、私は調べました。
⑤は運用開始後、投資商品の変更ができますので深く考え込む必要はありません。
ただなるべくマイナスは避けたいので、1つ1つ組み合わせていったり、どうしても難しければバランス型の商品を一旦選んでみるのもアリだと思います。
慣れてきた頃合いで、商品について調べてみてプラスにできる選択肢を模索してみましょう!
投資について学ぶためにポイント投資始めたよ
上記を考えた上で、まだ車のローンの支払い期限まで時間があったので投資について学ぶためにポイント投資を始めました!
投資信託でプロに投資を依頼するのに、なぜ投資について学ぶか。
確かに投資信託を始めてしまえば良い様に勝手に運用してもらえるのでお金は増える…ことが多いです。
でも投資について学べば…
こんなニュースがあったから株価が動いたのか。。。
このチャートだと明日の株価は。。。
などが読み取れる様になり大きく言えば「今この業界がアツいから、この業界をメインで扱ってる投資信託にお金を入れよう!」など、どこに依頼するかなどの指標ができます。
指標ができれば、iDeCoを始めた後でも「この投資信託、リターンが不調っぽいから変えた方がいいな」と判断でき、即商品変更をして不利益から回避できます。
そんなこと考えながら…まぁ、お小遣い稼ぎをしようかなと(笑)
ポイント投資の何が良いって、投資のためにポイントを使って、最終的にはお金に換えられるんです!
(サービスによってはポイント→ポイント等もあるみたいなので、事前に調べてみてください)
なので私は日常生活で使用して、貯まりっぱなしのクレジットカードのポイントで投資を始めました。
投資信託選びから、値動きを見て売り買いのタイミング見計らい(平日毎晩チェックしています)、翌日の予想をして…お小遣いだー!✊と感動しています。
クレカのポイントなのでドカドカと入れられず少額ですが、それでも体験するには十分と思っています!
さいごに
色々綴ってきましたが、日々株価の値動きをチェックしていると「美味しい話ってないよな」と思います。
投資初めてお金が即何十倍にもなる人は、そもそも資金潤沢でレベル違いだし。
宝くじでも当たらない限りは、コツコツ長い時間をかけて運用していくのが一番安心で安全な手なんだな、とこの半年でとても身に染みてます。
あとつくづく思うのは「早く始めればよかった…」です。
早く始めれば始めるほど、月々の負担が減るか将来お金がもっと増えます。
気になるなって思ったら即動くことを(30代半ばに差し掛かろうとしてる私は)オススメします!
…2年前に動いていれば、もう少しお金が増えてたんだろうな(笑)
それでは!