【体験談】デスクワークで痔になった。手術・入院リアルレポと持参したもの




こんにちは、むったん(@6ttan)です。
今回は恥はかき捨て、痔で手術・入院をした女の体験談です。
肛門科受診の決断から、想定外の出来事満載だった入院生活、退院後の今までをお話しします。
私の痔の歴史
私が初めて痔に気付いたのは、約20年前の高校生の頃。
肛門に違和感があり、両親に話したら「痔じゃない?」と。
当時は試験や大学受験の勉強で長時間座りっぱなし。
病院に行くことすら頭になかったので、市販の座薬を突っ込んでた。
それ以降、肛門の違和感はあるものの日常生活に影響はなかったので放置…
フリーランスになったら座りっぱなし
会社員時代は意外と動くが多く、長時間座りっぱなしな事はなく。
5年前フリーランスになってからは、自宅に引きこもってエンジニアをしている。
大体のことはPCで済むから、トイレや食事、犬の散歩以外の時間は座っていた。
それこそ仕事に追われている時は、トイレすら我慢してひたすら画面と睨めっこの日々。
そんな日々を続けていたら左の尻から足にかけて痛み?痺れ?を感じるようになり。
うん、坐骨神経痛になった。
こちらは注射や薬療法でどうにかなっているが(現在進行形🤦♀️)、この時点で長時間座っている事への危機感を持つべきだった…
トイレの水が真っ赤になった
3年前、最近うんちが細いし出しづらいな…と違和感。
寒くて水分も取らず、相変わらず長時間座りっぱなしで仕事の日々。。。
「ふぅ…スッキr…うわ!水が赤い!!」
うんちをしたら文字通りの出血大サービス🩸
トイレットペーパーで拭き取ったらペーパーも真っ赤になるし。
ただ、血が出るのは排便時のみだった。
1週間以上続くようだったら病院行くかー…とか軽く考えていた。
近所の肛門科初受診
…1週間以上、出血してた🤦♀️
流石にヤバいな、と思い近所の肛門科もあるクリニックへ。
「出血の原因は切れ痔で、その他内痔核と外痔核がありますね。ただ現状では薬療法で大丈夫かと思います。」
とのこと。
この言葉に安心しきったのと、受付のお姉さんの態度があまりにも嫌すぎて2回通院して以降行かなくなった。
先生は良い人だったんだけど…
口コミ確認って本当に大事。←同様の内容がいっぱい書かれてた
そして後の祭りですが…
ここでちゃんと薬で沈めていれば、以降の大変なことにならなかったかもしれない…
最初から羞恥心を捨てて、今通院している専門クリニックを選択していれば…
と後悔しかない。
(当時は今通院しているクリニックを「名称が恥ずかしい」理由で選択できなかった)
3年ぶり出血、専門クリニックへ
あれ以来、排便中に出血することもなく、痔のことなんて忘れてた。
忘れるということは、長時間座りっぱなしの生活に戻っていたわけで。
そして今年6月、再び排便時に出血。
今回も悠長に「1週間以上続いたら病院行くか…」とか考えてて。
…2週間経っても出血は止まらなかった🤦♀️←はよ行け
前回行ったクリニックの口コミでは、相変わらず例の受付の女性の話は続いてて。
通いやすさ、口コミ、元痔主の友達もお世話になった事を踏まえて、今通院している専門クリニックへ電話予約。
電話予約がなにより嫌いだから、最初の壁が本当に高かった…
診察してもらった結果
「追々手術した方がいいですね。とはいえ、すぐ手術の決心もできないと思いますので、ひとまず薬を出します。決心がついたら言ってください。次回予約は今していきますか?」
と、ぽんぽーんと色々言われて。
次回予約をその場でして、逃げないよう包囲してくれるのはすごいありがたいが…
「手術…手術かぁぁぁぁぁ🤦♀️」
と、とてもブルーな気持ちになった。
手術・入院となると
- 激しい出費
- 仕事を休まなくてはいけない=収入が減る
- 家事、犬の世話を全て旦那にお願いすることになる=旦那の負担大
この3点がネック過ぎてなかなか決断できなかった。
ちなみに通院1回目は、お尻を見せることに恥ずかしさは少しあった。
でも先生や看護師さんたちも他人のケツなんて見慣れてるし、仕事だから何も思ってないだろ…と思ったら、2回目以降は「汚えものを見せてすまんな」の気持ちで占めていた。
羞恥心なんてどこか飛んでいった。
手術・入院を決断
今年の推し活が落ち着いた9月。
次回予約を毎回行ってくれるので月1回、定期的に通院していたが
「薬ではこれ以上良くなることはないですね」と。
薬のおかげで、6月以降出血することはなかったし、なんなら快便だった。
だけど痔はいなくなってくれない。
薬がないとこの状態が続かないということは、
薬代と診察代を払い続ける or 手術をして痔とおさらばする
どちらかをそろそろ決断しないといけない頃合いだった。
「手術、お願いします!」
そう言った瞬間、あれよあれよと日程が決まっていく。
「まずは出血の原因が痔だったか、ポリープ等無いか、大腸の内視鏡検査をさせていただきます」
「検査と手術説明をするので、この日とこの日来院してください」
「手術後、入院は2週間ほどになります」
情報量が多くて、頭が爆発した。
初めての大腸の内視鏡検査
奇しくも選ばれた日は、私の誕生日だった。
何事もなければ焼肉を食べていたであろう。
その日口にしたのは、マグコロール1.8ℓ(下剤)と検査後のうどんだった…
前日は事前に渡された消化しやすい食事と下剤を。
当日は15時〜の検査に向けて、9時から2時間かけてマグコロールを飲みつつトイレダッシュしてうんちして…の繰り返しだった。
ちなみにマグコロールはスポーツドリング味と説明されたが、舌で味を感じた瞬間不味すぎて涙が出た。
これは飲めたもんじゃない!となり、ストローを使って吸い込み、直接喉奥に流し込むという荒技を覚えた。
味に対して敏感な方は、ストローの準備をした方が絶対良い!!!
1.8ℓ飲み終わる頃にはお尻から水しか出なかった。
お尻から水が出て「おもしろw」と感じるくらいには、既に疲れていた。
あと肛門、もしくは痔が悲鳴をあげて、久々に出血していた…
クリニックへは旦那に連れて行ってもらった。
検査前に打つ鎮痙剤注射(腸の動きを止めるもの)の影響で車の運転に支障が出るかもと説明されたからだ。
私の場合はこの選択が正解で、検査後視界がぼやけていた。
そして検査用パンツに履き替えて、いざ検査開始!
腸にも感覚ってあるのか…と、カメラが進んでいく奇妙な感覚に感心していたが…
肛門が痛い!まあまあ痛い!
下剤1.8ℓと戦って悲鳴をあげた肛門?痔?にはなかなかの試練で、鎮痛剤やってもらうべきだったかもと少し後悔した。
結果、全く問題のない綺麗なピンクの大腸だった。
初めての手術と入院生活
生まれて間もなく脱腸で手術したが、記憶にないので「初めての手術」としたいが…
今回の手術前、看護師さんに「脱腸の手術時に開いた部分と腸が癒着してるかもしれないから、念の為記載しておきます」と言われてカルテか何かに書かれた。
何があるか分からないから、生まれてからの手術経験や病歴は全て話しておいた方が良い。
さて、記憶上では初めての手術・入院生活。
何を持参、もしくはレンタルすればいいか分からなかったので、調べまくった。
ついでに以下のことも調べたり、まとめておいた。
・加入している生命保険の手術・入院の保険金請求方法
・もしもの時の連絡先、サブスク一覧
→痔で大袈裟か?と思ったが、今後も使う可能性があるので旦那に共有
また私はマイナンバーカードと健康保険証を紐づけていたので、高額療養費制度が自動適用される。
紐づけていない場合は自治体窓口に行って手続きしてきて、と言われたので面倒そう。
ちなみにこの制度を利用していなかったら、とんでもない金額を請求されていたと思う(計算したくない
入院時の持ち物準備
私が入院する病院は売店が無く、後日必要になった物は家族に持ってきてもらう必要があった。
また自宅から1時間程度離れた場所にあるため、パジャマや下着を洗って旦那に持ってきてもらう選択肢は無かった。
何着か購入して持参することも考えたが、帰ってきてから面倒な思いはしたくなくて却下。
なのでパジャマや下着、日用品などのアメニティセットをレンタル(1日550円)
ちなみにブラジャーは持参しなかった。
賭けだったが、レンタルの下着が分厚くノーブラで過ごしても問題なかった。
(心配な人は入院前に聞いておこう)
またテレビ・冷蔵庫・WiFiのセットレンタルがあったが
- 冷蔵庫は使わない(冷蔵保存するものを持っていかない)
- タブレットを持参するからテレビ不要
- データ使用量無制限、繋がり良好なWiFiでないと原神ができない(オタクは大変)
という理由でオプション諸々はレンタルしなかった。
そしてWiFiは、【Wifiレンタルどっとこむ】私の場合は以下の利用料金だった。
端末料金(15泊16日)+安心補償サービス(盗難怖い)+手数料=7,336円(税込)
これでYoutube、アマプラ、 ゲーム等が快適に視聴&プレイできたから安いもんだ。
あと実は退院日が延長したが、レンタルの延長料金や違約金はかからず、端末料金だけが日にち分プラスされるだけで本当に有り難かった。
その他、以下のものを持参。
- 醤油&塩
→味の好みもあるから持参OKだった - 洗髪、洗顔、ボディーシート
→お風呂入れない日が続いたから持ってきてもらった - イヤホン(有線と無線)
→無線の充電が無くなった時を想定 - ドリンクボトル(500ml)
→ウォーターサーバーがあったので無印のドリンクボトルに入れてた - 複数枚のタオル
→病院の枕が高すぎたから枕代用 - オールインワン化粧品
→ドラストの美容部員さんに相談したらコラリッチ20gとかいかが?で購入(半月は全然余裕だった) - 泡洗顔
→泡立てるの面倒&化粧落としもできるリサージ マイルドクレンジング良き!
以上が私の入院生活を支えてくれた物たち。
これを見てくれた方の参考になれば幸いだ。
初めての手術、鎮痛剤の使用
病院に着いたら7時間後には手術だった。
手術前にコロナの抗原検査、レントゲン撮影、先生による問診など行い、バタバタと準備して「手術怖いよおお😭」なんて思う暇がなかった。
手術2時間前から水分の摂取禁止。
直前には事前に使用をお願いしていた鎮痛剤の注射。
人にもよるらしいが、私は鎮痛剤を打った瞬間からすごく眠くなって動くのが大変だった。
病室から手術室へ移動の際、車椅子を使うか聞かれた。
しかし私は使用を拒んだ。
最強の眠気と闘いながら手術室まで頑張って歩いた。
眠れるものならすぐにでも意識を手放したいが、手術室に行ってからやることがある。
というか、「眠くても頑張ってやってください」と事前説明されていた。
手術台に乗ることと、腰椎麻酔をするために横向きで背中を丸めること。
力が入らなくて男性看護師さんに「もっと!!」と言われながら丸めた記憶まではあるが、「痛いけど我慢してね」と言われた皮下麻酔を打つ直前から記憶がない。
なんなら腰椎麻酔をした記憶もない。
一瞬意識が戻ったのは、恐らく手術最後のあたりだろう。
お腹をトントンされた感覚があった。
でも私はうつ伏せだったし、背中から触られた感覚はなかったから…これ以上考えるのは怖いからやめておく。
次に意識が戻ったのは、ストレッチャーで病室に運ばれて「ベッドに移動してー」と言われた時。
おぼろげな意識で「待って…力入らない…」と思いながら這いつくばった記憶がある。
消灯前に「何かあったらナースコールしてください」と言われたが、ひたすら眠い。←どんだけ鎮痛剤効くのよw
深夜2時頃、意識がはっきりしてきて気付く。
なんだか肛門がジワジワと痛い。
あと物凄くおしっこ行きたい!!
これが麻酔が切れた感覚か…なんて一瞬思ったが、それ以上におしっこ出る!!!
…そう、私は尿道カテーテルが入っていることすら忘れてトイレに行きたいと思っていた。
ナースコールするか迷っていると、深夜巡回で看護師さんが来たので「おしっこしたいです😭」と訴えた。
「膀胱の方までカテーテルが入ってるから、尿意を感じるのかも。おしっこは出てますよ。」と看護師さんに言われた。
お尻見せる以上に恥ずかしかった🤦♀️
膀胱の方まで管が入ってると尿意のような感覚になると学んだ。
お尻の痛みを伝えたら痛み止めの点滴をやってくれた。
そして疲れて、また眠りにつく…
このあと地獄が待ち受けてるとも知らず…
手術後の想定外な出来事
- 入院2日目
手術翌日、朝の回診で「痔を4個切除、1個ジオン注射したから、そりゃ痛いよ」と先生に説明された。
ジワジワ、ジンジンと肛門が痛いが叫んだり、狂ったりするほどではない。
全然我慢できるし、ロキソニンが処方されているから問題ない。
「動けるようになったのでカテーテルも抜きますね。水分摂ってくださいね。」
尿道カテーテルは抜かれ、尿意が消えた。
朝食が運ばれてきて、36時間ぶりの食事に感動。

グリンピースは嫌いだから1, 2個頑張って食べて、残した。
そして、ふと…頭が痛いことに気付く…
まぁ、生理前だし、いつもの頭痛だろ…と思った。
それよりご飯がうめぇ…😭
昼食、夕飯も「うめぇ!うめぇ!」と食べた。
嫌いなグリンピースとインゲン、サヤエンドウをどかして。←
夜になる頃には薬と点滴で尻の痛みと頭痛も消えてた。
原神のデイリーを消化しながら、明日は何しようかとルンルンだった。
- 入院3日目
朝3時、お尻の痛みで目が覚めた。
痛みを我慢する癖があるため、看護師さんに「痛みが酷くなると無くなるまで時間かかるから!痛いと感じたらすぐナースコールして!」と言われていたためナースコール。
痛み止めの点滴をしてもらった。
朝5時、尻の痛みに加えて頭痛もある。
点滴と一緒にトイレに行った。
朝食時…
起き上がると頭がかち割れるほど痛い!!
痛いとかいうレベルじゃなくマジクソ痛い!!
人生で経験した頭痛の中で余裕の1位をあげよう!!
クッッッッッッソ痛い!!
腰椎麻酔による副作用の頭痛
手術前の説明で「術後、いくつか起こる可能性はありますが…まぁ、可能性は低いです」と詳細な説明を受けたうちの1つを引いた。
腰椎穿刺後頭痛とは?
腰椎麻酔のために開けた小さい穴から脳脊髄液が漏れ、脳圧が低下から発症
横になっていれば、頭痛を感じない。
起き上がると経験したことのない頭痛が襲ってくる。
でもうんちを作って出すためにご飯を食べねば!と起きあがろうとするも、無理。
ひとまず2口分くらいを口に入れ、横になりながら咀嚼、そして飲み込む。
これを繰り返そうとするも、頭痛が酷すぎて5分に1回くらいのペースになる。
食べたい気持ちはあるのに、頭痛が邪魔をする。
ナースコールをして、看護師さんに頭痛を伝えたら点滴が始まった。

本当だったらこの日、点滴針が外れる日だったのに…
3日ぶりにお風呂に入れたはずなのに…
1日3回、頭痛を抑える点滴をしてもらって
・朝:かち割れるほどの痛み
・昼:割れるくらいの痛み
・夜:頭痛の種がいる?
という痛みの繰り返しになった。
そして翌朝、昨日よりは痛くないけどかち割れそう…というのが4日間(入院6日目まで)続いた。
それ以降も生理痛の頭痛と低気圧頭痛もきて、頭痛がない日がほぼない状態だった。
色々最悪なタイミングが被ってしまった。
謎の炎症とガス
話は前後するが、もうひとつ想定外なことが起きてて。
- 入院5日目
この頃には手術による肛門の痛みは無くなっていた。
朝の回診時「排便はしてないですか…お腹にガスはありますね」と聴診器で確認される。
…そりゃ、頭痛で起き上がれずほとんどご飯食べてないからね。
うんちだって生成されないよな、と思っていた。
「ちょっとお尻に指入れてうんちがあるか確認しますね」と先生。
…え?術後1度も開通式をしていない我が肛門を先生が直々にするの?
とか思ってたら、先生のぶっっっっっとい人差し指を肛門に挿れられて泣き叫んだ。
「息を吸ってー吐いてー」とか言われたけど、無理無理無理無理
開通式をしていない私のか弱い肛門にとんでもねぇ激痛が走った。
結局「肛門近辺に便は無いですね」とのこと。
せっかく消えた肛門の痛みがこの日限定で出てきた。。。
その後「あんなに痛がるのはおかしい」ということでMRIとレントゲンを撮ることになった。
結果、食べた分のうんちはカス程度は存在している。
しかし問題なのは、直腸外に謎のガスとお尻などに炎症がある。
「このガスが膿の前兆なのか、手術の際に漏れ出た空気なのか、はたまた別の要因か不明だけど…
最悪のケースを想定して抗生物質の点滴をやりましょう。
そしてご飯は食べないでください。
感染症も怖いのでお風呂も入らないでください。」
地獄を知らせるゴングが鳴った。。。
絶食といえど、inゼリーや果汁グミなど「うんちになりにくいものであれば、1日少量であればとってもいいです」と後日言われた。
…が、すぐに持ってきてくれる人もいなかったから、入院5〜8日目は点滴だけで生きていた。
- 入院7日目
それまでは以下の点滴をいれていた。
・抗生物質
・頭痛止め
・電解質の補給と体液バランスを整えるもの
さすがにこれだけだと栄養が足りないとなり、この日を境に栄養成分の補給を目的とした点滴をいれてくれたが…
点滴による血管痛
「栄養成分の補給」を目的とした点滴をいれる際、「浸透圧が高くて血管痛を起こしやすいから、時間をかけてゆっくりいれてくね」と言われたのだが…
「血管痛ってなに?」と思いつつ、気にしすぎもよくないと思いスルーした。
- 入院9日目
朝、前日左腕に挿し替えてもらった点滴針の位置が悪く痛かったから、右腕に挿し替えてもらった。
それに加え、2日に1〜3回程度、血液検査のために血を抜かれてた。
注射が嫌いだから、地獄でしかなかった。
旦那にゼリーやグミなどを持ってきてもらった。
その夜、久々に口にしたinゼリーにお腹を少し満たされ、涙が出た。
旦那に超感謝のLINEをした。
そして右腕に刺さっているの点滴針が少し痛い。
夜の巡回が来る前に散歩がてらナースセンターに行ったら、一番親しい看護師さん(と勝手に思ってた)が今晩の担当だった。
「針変えたほうがいいか」相談したら、刺さってる部分をスッ…と触られた。
痛過ぎて飛び跳ねた。
「ごめんwwごめんwww」
いや、こんなやりとりしてるから勝手に親しいと勘違いするんだが、超痛かった。
念の為、点滴が通るか確認してダメだったら変えよう、ということになった。
結果、点滴が落ちるたび点滴針の先あたりが激痛。
体は痛みに驚いて飛び跳ねた。
つまりこの時には血管痛の症状が出ていた。
ちなみにこの時、絶食宣言を受けて4日目。
手術、頭痛でほぼご飯を食べられない入院生活開始から9日目である。
「血管にハリがないわ!元気出して!」って言われるくらいには血管ヨボヨボだった。
それに加え、普段から引きこもりで焼けないから肌が白く、血管を見つけにくいらしい。
またもや点滴針を刺すハメになり恐怖で目を瞑っていたら
看護師さん「じゃあ、3カウントで刺すね。3、2、(ブスッ!)」
私「ちょwwwwww」
この看護師さん、本当好き😂
点滴は入院生活12日目まで続いたが、「栄養成分の補給」の点滴を入れるたび針が刺さってる近辺が痛くなった。
なのでこれ以降、毎日点滴針の刺す場所を変えてもらってた。
毎度看護師さんが「挿せる血管が…見えない…」と困ってて申し訳なかった。。。
その後の入院生活
- 入院12日目
早朝、血液検査をされた。
同室のおばあちゃんが「今日もご飯おいしかったわ☺️」と看護師さんに話していた。
私はというとin ゼリーを吸っていた。
吸っていたら看護師さんが来た。
「MRIを撮りにいくわよ!!」
待ちに待った時間だった。
これでガスと炎症が消え、膿も無かったら…今日から私もご飯が食べられる!!
期待を胸にパジャマのボタンを解放した。
結果、ガスと炎症は消え、膿もなかった。
考えうる可能性など説明されたが…まぁ、机上の空論だし。
さらに検査を受ける事になったら、絶食期間や入院期間が延びかねないから「原因究明は不要です」といつだったか言った記憶がある。
そしてご飯とお風呂が解禁された。
144時間ぶりに出してもらえたごはんはこちら。

旦那に「水飲んだよ」とLINEを送った(笑)
144時間ぶりにゼリーやグミ以外をいきなり胃に入れたらびっくりしするから、重湯とほうじ茶を出していただいた。
「重湯ってこういうやつなんだー」とお米の味のお湯を飲んだ😂
このタイミングから酸化マグネシウムを飲み始めた。
手術後初のうんちは是非とも柔らかく出てきて…と、すごく祈った。
そしてその日の夕食はこちら。

五分粥と胃に優しそうなおかずたち。
カリフラワー嫌いだけど、背に腹はかえられぬ!で我慢して食べた。
看護師さんや介助士さんたちに「やっとごはん出たの!?おめでとう!」と言われまくった。
同室のおばあちゃんにも「やっとご飯が出てよかったですね〜☺️」と言われた。
その夜、動き出した私の胃袋は「足りぬっ!」とずっと鳴っていた。
- 入院13日目
おばあちゃんと2人で使用していた大部屋だったが、男性部屋にするため移動することになった。
介助が必要なおばあちゃんはお風呂の隣の大部屋へ。
元気になった私は病棟端っこの大部屋に移動になった。
「せっかくお話しできるようになったのに残念だわ〜」とおばあちゃんに言われてウルッとした。
この日からお風呂に入れるようになった。
この13日間、トイレとの往復でしか歩いてなかった。
少し歩くだけで生まれたての子鹿のように足がプルプルしてた。
その様子を見かねた介助士さんが「お風呂入るの手伝いますか?」と言ってくれた。
ありがたい。。。
だがしかし!
お尻は許せても、他人に全裸を見せる心の準備はできていない。
「ありがとうございます!でも…椅子を使わせていただければ大丈夫です!」
優しい介助士さんは椅子を準備して、扉の外で待機してくれてた。
入浴時間は30分しかないが、湯船につかることを推奨されていた。
肛門が滲みないか恐怖だったが、全然大丈夫だった。
5分ほど湯船につかって、とけた。
お風呂出て、「長い絶食期間を越えてどれだけ痩せたか楽しみでしょ、体重計持ってくね」と準備してもらった体重計があった。
-1kgだった。
- 入院14日目
昼食後、止まらない放屁(笑)
いつもなら肛門閉めれば我慢できるのに…と思ったら、襲ってくる便意。
急いでトイレに行った。
数日前のレントゲンに映ってたふわふわしたうんちが出てきた。
外界へようこそ☺️
巡回に来た看護師さんにも「初うんち出ましたーっ!」と喜びいっぱい伝えた。
「おお!よかったですねー!」と言ってくれた看護師さん。
こんなくだらない報告を聞いてくれて、感謝しかない(笑)
そして気付く。
私の肛門、緩くなってない?と。
夕飯後、止まらない放屁🤦♀️
からの便意。
恐らく今から出すやつが入院1日目にガッツリ食べてうんちになったやつのはず。
先生に「恐らく硬いから力んだり、踏ん張らないでください。自然に出ないなら、何回かトイレに通って出してください。」と言われていた。
そんな硬いやつがいるのかよ、と震えた。
力まず、踏ん張らず…うんちってどうやって出せばいいんだ?となった。
そして硬いやつが栓になっていたのだろう。
…コルクと勢いの良いシャンメリーみたいだった←
- 入院15日目
やっと先生の口から「退院」というワードが出た!
「明日、明後日にでも退院していいのですが…排便は昨日からで、もう少し様子を見たいので3日後に退院にしましょう」
ちなみに通常時、排便時共にお尻の痛みや出血もない平和な日々が続いてた。
そして看護師さんやお世話になった方に「3日後に退院って言われました!」と報告し、「おめでとー!」と言われまくった。
同室だったおばあちゃんもまだ入院していたので「退院決まりましたーっ!」と報告しに行った。
「いや〜おめでとうございます☺️」とニコニコで言葉をもらい、雑談をして。
同室だったらずーっと喋ってたんだろうなってくらい話が止まらなかった。
- 入院17日目
ついに明日!待ちに待った退院だ!とウキウキ。
移動した部屋にいた他の入院患者さんも今日、明日で全員退院なので、部屋全体がそわそわしていた。
「退院したらお寿司食べに行きます!予約しました😆」
とウキウキしてたお隣さん。
私は、ラーメン食べたいし、寿司も焼肉もハンバーグも食べたい。
全て食欲である。
夕方ごろ、なんだか肛門の1箇所がツンツン?ツキツキ?する。
巡回に来た看護師さんに言ったら「出血はしてないんでしょ?じゃ、大丈夫!」と言われた。
…この違和感はなんなんだろう。
待ちに待った退院
おはよう世界!今日は私の退院日だ!!
と、ご機嫌に布団から出たかった。
…肛門の違和感が消えてない。
朝食後、迎えに来てくれる旦那と即帰宅予定だった。
でも違和感が気になりすぎて、看護師さんに相談したら先生が来てくれる事になった。
回診時間よりも大分早いのに、最後の最後まで申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
結果「手術で縫合した箇所ですね。4ヶ月は付き合います。」
Oh…なんでよりによって退院前日から主張し始めるんだよ🤦♀️
手術による痛みなどであれば塗り薬などが処方されるが、糸は…溶けるまで付き合うそうだ。
4ヶ月か。。。
ルンルンで退院していくつもりが、少し気持ちが重くなった。
とはいえ、外の空気は美味しいし!
食べたいものに溢れているし!
歩きながら放屁したら笑ってくれる旦那が隣にいるし!←マジで肛門締まってくれ…🤦♀️
帰宅後食べたバター焼き鮭弁当はデラうまかった!!
そんでもって運動がてらレンタルしていたWiFiを近所のポストへイン!してきた。

今回お世話になった「SoftBank K4 完全無制限」のポケットwifiルーター。
3日後には「ご返却ありがとうございました」のメールが来て、ポストインのタイミングが当日の配達前だったので返却前日までの使用として処理されていた。
このポケットwifiルーターをレンタルしたおかげで、ネット環境に困らなかった!
痔の入院生活は基本的に暇な時間が多く、PCで仕事をしたり、動画を見ていた人がいたから、ネット環境は大事だと思う。
無制限利用は本当にありがたいから、私は勧めたい!
入院費用について
入院前に事前説明があり、マイナンバーカード(マイナ保険証)を提示すれば高額療養費制度が適用されることは把握していた。
高額療養費制度は、「1日から月末まで」にかかった医療費を基準に、自己負担の上限額(限度額)を決める制度である。
私の場合、何事もなければ単月で退院できたが、上記のような理由で月跨ぎでの入院となった。
単月入院(例:先月15日~31日)
先月の医療費としてまとめて計算され、1回分の上限額が適用される
月跨ぎ入院(例:先月15日~今月10日)
先月分と今月分、それぞれ別々に計算され、2回分の上限額が適用される
月を跨いだのは3日だけだったから、栄一1人がプラスされた程度で済んだが…
単月で済んでれば、美味しい焼肉代にできたかもと思うと損した気持ちになる。
そんな事例もあるから、高額療養費制度を利用して手術・入院費用を抑えたい人は、単月入院で済むように日程調整することを強く勧めたい☝️
ちなみにトータル費用は、栄一10人では足りませんでした。
※アメニティ代除く
※事前説明で15〜20万程度と言われていたが、それよりは安く済んだ
そして領収書や診療明細書が揃ったから、生命保険に入院・手術保険金の手続きを行なった。
私が加入している物はネットでの手続きが可能な物だから、資料をスキャン(スマホカメラでもOK)して送付した。
「確認後、5営業日以内に入金します」とメールが来てたが、送付翌日には入金されてた!
手術・入院費用の7割程度が入金されてた。
日々、健康保険料や生命保険料が高くて嘆いていたが、こういう時に助けてくれるのを考えると払っていて良かった。
退院1週間後の診察
この日は自分で車を運転してクリニックへ行こう!と考えていた。
…が、3週間(入院約2週間+退院後1週間)車をほぼ動かしていなかったからバッテリーが上がった🤦♀️
車を所持している人は、入院期間中や退院後など家族に車を動かしてもらおう。
予約時間をずらしてもらって、いざ診察。
先生に「(肛門に)指挿れますね」と言われ、咄嗟に「えっ!?」と返してしまった。
思い出す入院5日目の恐怖。(※別の先生)
指を挿れられても痛くなく(と言ってもクリニックの先生の指は細い😂)
切除箇所の傷の治り具合も良好とのこと。
…器具挿れられたのは少し痛かったが。←渋い顔してた
次は1ヶ月後の診察予約を取ってもらった。
退院後気をつけていること
退院時「辛いもの、刺激物、アルコールの摂取はしばらく控えてください」と言われた。
私はお酒飲まないが、辛いものと刺激物は…考えるよね😂
というのも、ケンタッキーで「ゆず七味チキン」が販売されまして。
欲望のままに食べる私を旦那が止めてくれるが、「大丈夫!絶対辛くない!食べよう!」でストッパーの意思を破壊してまで食べるという…美味しかった♡
あと野菜がいっぱいあるラーメンなら問題ない!というゴリ押しで濃厚タンメンを食べた。

濃厚な豚骨スープのタンメン、すごく美味しかった☺️
このように退院してから普通の食事をしているが、塩分の摂りすぎは気をつけねば!と思った。
酸化マグネシウム錠を処方されていて便をやわらかくしてくれているが、過剰な塩分摂取によって「少しうんち硬くない?」と思うことが多々。
なので食べたいものを食べた次の日は、食物繊維の摂取や塩分を控えめにしたりなど少しだけ食事に気を遣っている。
…少しだけね。
他にも「重い物は持たないでください」と言われた。
これは家族や周りの人に甘える事になるが、私は旦那に買い物の手伝いや重い物の運搬などをお願いしている。
また傷口を清潔に保ちつつ血行促進のため「毎日湯船に浸かってください」と言われたが、浴槽を洗う際
前屈みになる→お腹に力が入る→肛門に負荷がかかる
という事に気付き、毎日旦那に浴槽を洗ってもらっている。
感謝しかない。
そしてこれが一番大事。
長時間同じ姿勢で座り続けないこと!!
これは意識しないと忘れるので、スマートウォッチの「座りすぎリマインダー」機能を利用。
1時間座り続けていると通知が来るようにしている。
同様にトイレに長時間こもってうんちをしようとしないこと。
出るタイミングでバッとトイレに行き、出なければすぐにトイレから出てくるようにしている。
籠城時間は2〜3分程度。
気をつけていることリスト
・辛いもの、刺激物、塩分、アルコールは控えめに
・重い物は持たない
・毎日湯船に浸かる
・肛門に負担のかかる姿勢をしない
・長時間座り続けない
・トイレにこもらない
さいごに
長くなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございます。
世の中には「日帰りで痔の手術!」とか「暇な時間が多いよ」という声を聞いていたが、まさかこんなに辛い入院生活になるとは思っていませんでした。
私みたいになる前に肛門の違和感や痔があることを認識したら、なるべく早く肛門科を受診しましょう。
薬で治療できるのが一番良いです!
私はしばらく術後の経過を見てもらうため、しばらく通院する必要があります。
通院するために仕事の時間を削らなくてはいけないので、フリーランスには致命的です。
健康第一であることがどれだけ大事か、今回のことで身をもって体感しました。
それでは!





